今日の自転車


天気は晴れ。行きは強い向かい風。

今日も暑かった。湿度が高くて不快。

しんどそうに走っていたおじさんは大丈夫だったろうか。


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[ 2013/07/31 23:01 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

映画 『おとなのけんか』




allcinema 『おとなのけんか』


舞台を映画化したもの。

息子同士のケンカについて、お互いの両親が話し合いを持ち、
和解が成立したところからお話は始まる。
和やかにお開きとなるかと思いきや、言い合いになり、
話を蒸し返し、ついには本音で罵り合うこととなる。

俳優陣が達者な人達ばかりなので退屈しない。
ケイト・ウィンズレットすげえな。


男でもショルダーバッグを斜めがけするよ。


[ 2013/07/31 22:50 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

小説 木内一裕 『藁の楯』




孫を惨殺された大富豪が犯人の首に賞金を懸けた。
その額、10億円なり。
主人公は助ける価値もない犯人の安全を確保し、東京まで護送する。

2004年発刊の小説とはいえGPSは最初に疑うべきじゃないのかとか
結末で大失速しちゃったなあとか、思う所はあるけれど
読んでいる最中はそれなりにハラハラしたし、設定のハッタリで心を掴む
小説にリアリティ云々を言うのは野暮だな。



[ 2013/07/29 22:43 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

本 『知識ゼロからのニーチェ入門』




・どこかに、それ自体として独立した「真理」が存在し、それは理性と認識によって
 必ず到達されるものであること。これはのちにキリスト教的世界像の暗黙の信念とも
 なるが、じつはこの観念のうちに、ヨーロッパ的思想の根本性格が潜んでいる、と。
 (プラトンの『饗宴』に登場する「美的ソクラテス主義」を批判した)

・ルソーのロマン主義は「かく生きたい」という希求だが、ゲーテの現実主義は
 「かく生きるほかない」という断念である。理想と現実の間で引き裂かれた時、
 人はどうすべきか。ショーペンハウアーは単に観想するだけでなく、人間や世界の
 抱える赤裸々な矛盾を認識しながら、生の本来の意味を確認せよと言う。

・キリスト教の没落は、ヨーロッパ人にとって、「何のために生きるか」という目標の
 大きな崩壊と喪失を意味した。それはヨーロッパ人がはじめて「自由」を獲得したことの
 巨大な代償だった。

・現代科学は「真理」を求める。その心性の奥に、ニーチェはやはりまたしても
 ルサンチマンを見出し批判する。それは、今の苦しい世界ではない「真理」の世界が
 あるはずだという、ルサンチマンが作り出した幻想なのだ、と。

・この「奴隷道徳」に取って代わるものとして、ニーチェは貴族主義的な「主人道徳」を説く。
 強く高貴なものは、「平等に扱われたい」「権利を認めてもらいたい」などとは思わない。
 彼らは、自らの価値を自ら肯定することができるからだ。そこにルサンチマンはみじんもない。
 それは強者の道徳である。

・ルサンチマンの根っ子にあるのは「こんなのは絶対に受け入れられない。でもそれを変える
 力は自分にはない」という無力感である。
 これは他に攻撃対象を求め、自己正当化の物語を創りだす。自分がどのような態度で
 生きればよいか、という実存的課題を克服し、恨む気持ちを噛み切って捨ててしまえ、というのが
 ニーチェの主張だ。

・「力の思想」は一見相対主義に似ている。しかし、そうではないのは、「力の思想」の
 出どころが、「身体」や「欲望」にあるからだ。世界それ自体というものはなく、
 一切は「肉体」の「欲求」や「衝動」による解釈である。ここでの「解釈」とは、
 すなわち「意味」や「価値」がある、ない、という判断のことだ。

・注意すべきは、相対主義や懐疑主義は、まだ「世界自体」を暗黙の前提としているということだ。
 それはただ、絶対的に客観的な認識などありえない、と主張する。「力の思想」は、
 まったく違った発想をとる。“正しい見方”があるかないか? そんなことははじめから
 問題ではない。一切は「価値」があるかないか、である。

・「形而上学」とは、この世界を超えたどこかに、何か超越的な意味や聖性が
 存在するはずだという確信のことだ。

・誰も生の意味と目標なしに生きることは出来ないからだ。あるいは、生が苦しみである
 大多数の個体にとって最も耐えがたいことは、苦しみの意味と理由が見出だせないことだ。
 その不安と恐怖の心理学が、生の意味と目標を与えてくれる「神」と「聖なるもの」に
 ついての「形而上学」を“捏造”してきた。

・マルクス主義とポストモダン思想は、資本主義社会のオルタナティヴを探し続けたが、
 結局、その不可能性にぶつかって挫折した。このことで、人間の未来について、
 誰も明確な展望が見えなくなり、このことで、現代のニヒリズムが浮上してきたのだ。

・永劫回帰の思想は、自分の過去のつらい出来事を呪ったり、しぶしぶ受け入れたり
 するんじゃなくて、苦しいことやつらいことを含めて「この人生を欲する」と
 君は言えるのか?と我々に突きつけてくる。


知識ゼロでも大丈夫と謳っているが、エッセンスのみなので
多少なりとも哲学の流れが判っていないとちんぷんかんぷんなのではないか。
これは、大学の講義ノートを読み返してみたらキーワードの羅列ばかりで
全体像が掴めないあの感じに近い。
むしろ復習用にさっと読むのに便利だと思う。


こんな苦しみに満ちた世界は間違っている、今とは別の真の世界があるはずだと
考えることは、ルサンチマンによる幻想でしかない。


[ 2013/07/28 23:21 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れ。行きは強い向かい風。

昨日より最高気温は低かったはずだけど、
なんだかとても暑く感じた。
凍らせたペットボトルの水だけでは足らず、飲料用の
保冷ボトルに入れた水も体にかけなければならないくらい。

川沿いで木陰になっている場所がとても涼しい。
風が通るからか。


景気は多少なりとも回復しているのかな。
飲食店の新規オープンする工事が割と増えているような気がする。


[ 2013/07/26 23:12 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

映画 『るろうに剣心』




allcinema 『るろうに剣心』


地上波放送で鑑賞。

もう原作がどうだったかなんてさっぱり忘れているなあ。
登場人物にこういうのがいたな、くらいしか思い出せない。

殺陣はスピードがあれど軽い感じ。
劇場なら集中して観たのかもしれないが、自宅だと他の誘惑も多くて。


逆刃刀って、あんま意味ないよな。


[ 2013/07/26 23:03 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

汁なし担々麺を二軒はしご

ramen168


鉄板屋 我んがの汁なし担々麺、並盛を中辛で。550円なり。

塩っぱくて味はキング軒に近い。標準より一段階上の中辛だったけど
結構汗が出た。


ramen169


武蔵坊の濃厚胡麻汁なし担々麺、並盛を中辛で。600円なり。

無化調が売りのお店で、標準より一段階上の中辛でもかなりマイルド。
卓上にある担々麺のたれを追加すると一層美味しくなった。
芳醇醤油というメニューもあって、そちらも興味が湧いた。

アサヒビールのタンブラーや本を開きっぱなしにしておく櫛みたいなやつ、
スナフキンのアクセサリーや漫画を買って帰る。
ドクソ暑いので、セブンイレブンでキリンのグランドキリンを飲む。
瓶ビールの方が美味しく感じるのは雰囲気の問題?


俺、やっぱり滑舌が悪いのかなー。
読書用品を手芸用品と間違えられる。
声が小さいのはよく指摘されるのだけど。


[ 2013/07/25 22:03 ] 食べた物の記録 | TB(0) | CM(0)

小説 スティーヴン・キング 『ビッグ・ドライバー』




講演会の帰り、近道を教えられて通ったら
暴行された上に殺されかけた作家が復讐する「ビッグ・ドライバー」と
平凡な主婦が夫が連続殺人鬼だったこと、しかも現役であることを
知ってしまう「素晴らしき結婚生活」の二編。

前者はまあなんちゅうことないのだけど、後者は抜群に面白い。
自分が殺人鬼だとばれた後も、夫はこれまで通りの生活を送ることを
要求し、妻もそれを受け入れるのだ。
モデルとなった実在の殺人鬼とその妻がいるというのも凄い。


150頁ぐらいで切れ味鋭い中編ってのも良いものだ。


[ 2013/07/24 22:37 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『ザ・グレイ』




allcinema 『ザ・グレイ』


極寒のアラスカに飛行機が墜落した。
生存者たちはサバイバルのため奮闘するが、そこは狼の縄張りだった。

漫画チックなのと、製作者が生存者の死に方で遊ぶ悪ふざけ感が
『ファイナル・ディスティネーション』を想起させる。
音もなく忍び寄り、生きながらに食い殺す狼は、さながら陸における『ジョーズ』だ。


画面が暗くて、何が起きているのかよく判らないっす。


[ 2013/07/24 22:11 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

内田樹の研究室 「参院選の総括」


内田樹の研究室 「参院選の総括」


今回の参院選の結果の際立った特徴は「自民党の大勝」と「共産党の躍進」である
(それに「公明党の堅調」を加えてもいい)。
この3党には共通点がある。
いずれも「綱領的・組織的に統一性の高い政党」だということである。
「あるべき国のかたち、とるべき政策」についての揺るがぬ信念(のようなもの)によって
政治組織が統御されていて、党内での異論や分裂が抑制されている政党を今回有権者たちは選んだ。



誰も満足しない解を得るためにながながと議論する政体、それが民主制である。
そのような非効率的な政体が歴史の風雪を経て、さしあたり「よりましなもの」とされるには
それなりの理由がある。

近代の歴史は「単一政党の政策を100%実現した政権」よりも「さまざまな政党が
いずれも不満顔であるような妥協案を採択してきた政権」の方が大きな災厄を
もたらさなかったと教えているからである。知られる限りの粛清や強制収容所はすべて
「ある政党の綱領が100%実現された」場合に現実化した。



そもそもなぜ衆参二院が存在するかと言えば、それは一度の選挙で「風に乗って」多数派を
形成した政党の「暴走」を抑制するためなのである。
選挙制度の違う二院が併存し、それぞれが法律の適否について下す判断に
「ずれ」があるようにわざわざ仕立てたのは、一党の一時的な決定で国のかたちが
大きく変わらないようにするための備えである。

言うならば、「ねじれ」は二院制の本質であり、ものごとが簡単に決まらないことこそが
二院制の「手柄」なのである。



人々は未来における国益の達成を待つよりも、今ここで可視化された「決断の速さ」の方に
高い政治的価値を置くようになったのである。
「決められる政治」とか「スピード感」とか「効率化」という、政策の内容と無関係の語が
政治過程でのメリットとして語られるようになったのは私の知る限りこの数年のことである。
そして、今回の参院選の結果は、このような有権者の時間意識の変化をはっきりと映し出している。

私はこの時間意識の変化を経済のグローバル化が政治過程に浸入してきたことの
必然的帰結だと考えている。政治過程に企業経営と同じ感覚が持ち込まれたのである。



「短期的には持ち出しだが、長期的に見れば孫子の代に見返りがある」という政策は、
国民国家にとっては十分な適切性を持っているが、株式会社にとってはそうではない。
企業活動は今期赤字を出せば、株価が下がって、資金繰りに窮して、倒産のリスクに
直面するという持ち時間制限のきびしいゲームである。
「100年後には大きな利益をもたらす可能性があるが、それまでは持ち出し」という
プロジェクトに投資するビジネスマンはどこにもいない。



古人はこのような未来を軽んじる時間意識のありようを「朝三暮四」と呼んだ。
私たちが忘れてはならないのは、「朝三暮四」の決定に際して、
猿たちは一斉に、即答した、ということである。
政策決定プロセスがスピーディーで一枚岩であることは、それが正しい解を導くことと
論理的につながりがないということを荘子は教えている。




世の中の不幸の八割はお金で解決できる、というのが
僕の持論だけど、「武士は食わねど高楊枝」というのもあるわけで。

借金がまだたんまり残っているのに、目先の生活のため
借金を重ねる行為を、僕はリアリストとは呼ばない。


[ 2013/07/23 22:46 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は曇り時々晴れでにわか雨が降る。
行きは向かい風。

今日は二度、にわか雨が降る。
一度目は折り返し地点で最も遠くに行った時だったが、
歩いていても傘は必要ないくらいの降り方だったので気にせず走る。

二度目はユアーズを越えてから。
結構強く降り始めたので、屋根の下で雨宿り。
10分ほどして少し弱くなったな、と思った途端に
また強く降りだす。歩いている人は傘が必要なくらい。
それから5分、もう待つのに飽きたので走りだすと雨は止んだ。
青空が覗いているのに雨が降る、不思議な景色だった。


こちらには何の落ち度もないのにクラクションを鳴らされる。
あれで自転車乗りの印象が悪くなるのは嫌だなあ。


[ 2013/07/22 22:45 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

漫画 松橋犬輔 『裁判長!ぼくの弟懲役4年でどうすか』




裁判傍聴記を漫画にしている作者の弟が逮捕され、被告人となった。
他人の裁判傍聴と身内の裁判傍聴緊張感がまるで違うもので、冷静に見られない。

当の被告人である弟にまるで当事者意識が見られないが、
しかしそれでも母親にとっては優しい息子であり、
母親のショックを受けた姿は、他人ながら心が痛んだ。


裁判長って結構きつい質問をしてくるんだな。


[ 2013/07/21 23:06 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

小説 深町秋生 『アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III』




シリーズ三作目。
夫の死の真相が明らかになる、一応の完結編。

各キャラクターの強烈な個性や派手なアクションシーン、
主人公の中に存在する、悪徳刑事であることの黒い喜びを喝破するなど
読者を飽きさせない小説なのだけど、肝心の追いかけていた夫の死の真相が
あっさりと処理されていて、肩透かしを食らう。
シーズン2へのお楽しみ、なんだろうか。

この作家、どうも粘りに欠ける印象があるなー。


[ 2013/07/20 22:38 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は曇り時々晴れ。行きは向かい風。

昨日から東日本は大荒れの天気で、豪雨により
家屋に浸水するほどだったそう。
雲が多く日差しが遮られるため、暑さはそれほど
きつくないが、湿度が高いのが大変だった。


もう夏休みか。
プールやら海やら、楽しそうだ。


[ 2013/07/19 22:40 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

映画 『モンスターズ・ユニバーシティ』


allcinema 『モンスターズ・ユニバーシティ』


2D吹き替え版で鑑賞。

憧れのモンスターズ・ユニバーシティ怖がらせ学部に入学した
マイクだが、学長を怒らせてしまいサリーとともに転籍することになる。

悶々とする日々を送るが、校内の怖がらせ大会で優勝すれば
再び怖がらせ学部に戻れることとなり、仲間と特訓を始めるのだが…。

努力タイプのマイクと天才タイプのサリーがお互いを
補完しあって成長していく展開は最高に熱い!

自分の足りない所を受け入れ、その上でどう行動するのが
最良なのかを考える。
アニメという抽象化された表現だからこそ製作者側の
想いが濃く伝わってきた。


建造物や森など、背景の表現が一段、上の段階に行ったように思った。
もう実写との区別がつかないや。


[ 2013/07/17 22:40 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

本 中島義道 『善人ほど悪い奴はいない ニーチェの人間学』




他人を見下し安全な立場から攻撃する、卑劣な畜群たちを
けしからんと言いながら、偉大な哲学者と称賛されるニーチェも
実際はルサンチマンから逃れられなかったんだけどね、という
結末に至る、このアクロバティックな展開。

いや、そういうことじゃないだろ。
著者本人がルサンチマンを克服出来ていないことの
言い訳にしちゃダメでしょ。


[ 2013/07/16 22:51 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は曇り時々晴れ。行きは強い追い風。

早朝には雷が鳴り、出発直前にはにわか雨が降るなど
どうなるかと思ったが、次第に天気は安定していった。

晴れ間は覗くものの雲が多く、日差しが遮られて気温が上がらず、
ここ数日ではかなり涼しい一日だった。
気温が33度を越えると体にこたえてしんどくなる。

海の日という休日ということもあって、自転車に乗っている人や
ランニングしている人は多かった。
いつもなら人通りの多い場所も、ほとんど人や自動車がおらず
走りやすかった。


観音に出来たアウディ広島を見に行く。
なんだかカッコいい外装だった。


[ 2013/07/15 23:23 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

本 竹田青嗣 『ニーチェ入門』




・社会主義の実験はなぜ失敗に終わったか。これについては、百人百様の議論が出ているが、
 一般的な直観はおそらく一致している。社会主義が例外なく極端な「権力ゲーム」の
 社会になったということである。社会主義は、資本主義のいわば「金儲けゲーム」を
 取り払ったその代わりに、専制的な「権力ゲーム」の社会を作り上げてしまったのだ。

・人間は要するに、自分のうちのさまざまな欲望によって苦しむ。これは誰でも知っている
 ことだ。苦しみがあまりに大きいと、わたしたちはしばしばこの欲望こそが矛盾(苦しみ)の
 根源なのだから、いっそ欲望そのものがなくなれば矛盾もなくなる、と考える。先にも
 言ったように、仏教の考え方もこれに近い。「煩悩」こそが一切の苦しみや矛盾の
 源泉であり、したがって「色即是空」と観じて「煩悩」を消し去れば人間は救われるという
 考え方である。しかし、ニーチェは『悲劇の誕生』においてこの考え方にはっきりと
 反対しているのである。

・「悲劇は『諦念』を教えるものではない」(『権力への意志』)

・キリスト教の「隣人愛」は共同体の仲間だけではなくあらゆる人々を助けよ、と
 しているが、これは「他人のためを思うことが良いことであり、自分のためを
 思うのは悪である」という極端な「禁欲主義」を創りだした。
 つまり悪いことの本質は「他人を害すること」にあるので、個々人が「自分の快や
 悦びを求めること」自体にあるわけではない。

・この「生を絶対的に否定しようとする意志」、これこそキリスト教のニヒリズムの
 本質をこの上なく示すものだ。

・ルサンチマンを持たない人間は、現実の矛盾をいったん認めた上で、自分の力に
 おいて可能な目標を立て、あくまで現実を動かすことを意欲する。しかしルサンチマンを
 抱いた人間は、現実の矛盾を直視したくないために、願望と不満の中で現実を呪詛し
 これを心の中で否認することに情熱を燃やす。こうして彼は、動かしがたい現実を
 前にして「敵は悪い」という価値評価を作り、さらにまた「汝の敵を愛せよ」という
 反転した道徳を生み出す。そしてそれはやがて、どこかに「本当の世界」があるはずだと
 いう「信仰」に至りつくことになる。

・伝統的な「真理」の観念はこのように誤った推論に還元できる。どこかに「ほんとうの世界」が
 あるはずだ、どこかに「完全な世界」、「矛盾のない世界」があるはずだ。このような推論を
 支えるのはつねに「苦悩」を否認する心性にほかならないのだ。

・「徹底的ニヒリズム」とは、この世を越えたところに何か「神的なもの」あるいは「神聖なもの」
 などはいっさい存在しない、という確信である。(中略)
 
 天国も地獄も作り話にすぎない。だから、「彼岸」もなければ「神聖」もない。
 だからまた、「よいと悪い」は人間の社会が考え出したとりきめにすぎない。
 するとじつは「一切は許されている」のではないか…。これまでの世界像から
 超越者を排除すると、ここまでゆきつかざるをえないのだ。

・「超人」思想は、文化に対する一つの本質的洞察なのであって、なんらかの理想を
 制度的に実現するという「社会革命」の思想ではないからだ。

・つまり、「弱者」にとってほんとうに重要なのは、自分より「よい境遇」にある人間に対して
 羨みや妬みを抱くことではなく、より「高い」人間の生き方をモデルとして、それに
 憧れつつ生きるという課題である。また「強者」にとって重要なのは、他人の上にあるという
 ことで奢ったり誇ったりする代わりに、自分より弱い人間を励ましつつ、つねに「もっと高い、
 もっと人間的なもの」に近づくように生きるという課題なのである、と。

・つまり、「いつでも君の行為が普遍的に〈善〉であると言えるものであるように行為せよ」という
 カント的命法の代わりに、「永遠回帰」の思想は、「君の行為が、いつも無限の繰り返しとして
 そう欲されるべきものとなるように行為せよ」という命法として提出しているというのである。

・世界と歴史の時間にはどんな「意味」も存在しないと。そして、それにもかかわらず君は
 生きねばならず、したがって「なんのために」ではなく「いかに」生きるかを自分自身で
 選ばなくてはならない。

・人間の世界は矛盾に満ち、苦悩に覆われ、危険きわまりないものである。(中略)
 それにもかかわらず、この世界の「あるがまま」を否認し打ち消そうとし反動へと向かうより、
 それを是認しそのようなものとして世界に立ち向かうことの方がいつでも必ず「生」にとって
 よい結果を生むのだ、と。


読んでいて、立川談志の「よく覚えておけ。現実は正解なんだ」という言葉を思い出す。
自らの欲望を全否定しない、永劫回帰は決して諦念ではない。



 
[ 2013/07/14 21:27 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日のランニング


今日もクソ暑い中を走る。

今までの歩いているのと変わらないジョグではなく
もう少しだけスピードを上げて走ってみる。
明らかにタイムが縮まってちょっと驚く。

今日は多くのロードバイク乗りとすれ違う。
三連休の頭だし、これからロングライドに行く人も多いのかも。
夕方にスコールがかなり強く降ったが、旅に出た人達は大丈夫だったろうか。


昼食はちょっと足りないくらいが丁度良い。
逆に水はどれだけあっても足りないくらい。


[ 2013/07/13 22:48 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は曇りのち晴れ。行きは猛烈な向かい風。

今日も暑かった。行きは向かい風がきつくて
ペダルを回しても全然進まず、とても疲れた。

凍らせたペットボトルはあっという間に解けるし、
小さい方の保冷水筒は足らなくなる。
七月の半ばってこんなに暑かったか。


次回からは走る距離を短くしよう。
この暑さでも、ランニングをしている人が結構多かったのは驚き。


[ 2013/07/12 23:15 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

今日のランニング


晴天の下、気温33度の中をランニング。
意外と走ることが出来たが、帰宅してからふくらはぎが痛む。

出発時に水をかぶって全身を濡らし、折り返しでも公園で
また水浸しにしてから走る。
もう汗なのか水なのか判らない。

なんとなくだが、あまり出歩いている人がいないように感じた。
公園は子供連れもおらず、でもテニスのレッスンをしているらしい
おばちゃんたちはいたりして。


数日前にくらべるとこの暑さにも慣れてきたようだ。
関節の痛みと頭痛が引いてきた。


[ 2013/07/11 22:44 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

小説 宮内悠介 『盤上の夜』




囲碁、チェッカー、麻雀、古代チェス、将棋といった
盤上遊戯に取り憑かれた狂気を描く、六の短篇集。

身体や精神が失われたことで常人には見ることが出来ないような
境地に達し、ゲームを通してこの世界の秩序や神に挑む。


「象を飛ばした王子」「千年の虚空」が良かった。
思ったよりもミステリ要素が強い。


肘や指の関節の痛み、頭痛に襲われている。
どうも急激に暑くなって身体が変化に追いつかず、
軽い熱中症になっているようだ。


[ 2013/07/10 23:05 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『桐島、部活やめるってよ』




友人の気に障らないようお互いが常に空気を乱さないよう
行動する閉塞感が、見ているこちらをヒリヒリさせる。

原作小説の方が閉塞感を強く感じたけれど、映画では
リア充どもをゾンビで襲いかかるシーンがあるためか、救いがあった。

自分の高校時代を顧みると、登場人物の誰にも自己投影できない。
映画部よりではあったけど、じゃあ何か熱中できるものがあったかと言えば
何もなかったし、帰宅部みたいに黄色い声援があったこともないし。


俺達はこの世界で生きて行かなければならないのだから。
パーマよりむしろパーカー死すべし。


[ 2013/07/10 22:45 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れ。行きは向かい風。

梅雨明けが宣言され、気温も30度を超える暑さとなった。
保冷の水筒と身体を冷却する用の水筒とを持っていく。

保冷の水筒は裸でホルダーに入れておいたが、太さがゆるいらしく
段差を越えた時に飛んで行きそうだった。
それを防ぐために100円ショップで買ったカバーを付けていたのを
思い出す。確かボロボロになったので捨てたのだったか。

全国的に気温が上がり、熱中症で搬送された人も多かったらしいが、
意外と暑さが気にならなかった。
出発前にウェアを水で濡らし、帰りも早めに冷却水を体中にふりかけておいたからだろうか。
きつい時はこんなもんじゃないから、まだ暑さが本格化していないのかも。

今年は梅雨が短かったような気がする。
長い時は1ヶ月近く自転車に乗れない年もあったから。


ポラールの水筒の味にどうしても馴染めない。


[ 2013/07/08 22:44 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

映画 『アーマード 武装地帯』




地上波放送で鑑賞。

銀行などから大量の現金を輸送する警備員が、
その大金を強奪する計画を立てる。
誰も傷つかない、完璧な犯行のはずが、
ちょっとした綻びから仲間割れを起こしてしまう。

動く方の輸送車に乗ればいいんじゃないのとか
一人で応援を呼びに行くんじゃなくて皆で逃げりゃいいんじゃないのとか
ツッコミの要素はあるけど、なかなか面白かった。


ローレンス・フィッシュバーンの顔がおっかなすぎる。
そういえば、女性の出演者が児童福祉局のばあさんしかいなかったような。


[ 2013/07/07 22:34 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

エレコムのクリップ式LEDライトとマグライト


エレコムのクリップ式LEDライトとマグライトを買う。

読書灯として買ったライトは小さいが光量は充分。
アームがウネウネ曲がるので場所を取らないのが良い。

マグライトはキーホルダーに付ける、小指サイズのもの。
LEDに比べると明るさはイマイチだけど、少々の雨でも
使えたりと頑丈らしいので買う。


今日は曇り時々晴れで、かなり蒸し暑い。
逆に屋内はクーラーが効き過ぎて寒いくらいだ。
梅しそ巻きカツが美味しかったのでちょっとごきげん。


[ 2013/07/05 23:10 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

本 工藤 綏夫 『ニーチェ』




・ニーチェによれば、道徳思想は消滅し、神は死んだ。今後は我々一人ひとりが、
 新たな価値の主体として生きなければならない。

・衆をたのむ末人(まつじん)や畜群のひとりとしての生を否認し、孤高に耐えて強健な
 主体的人生を生きる高貴な生き方を選び取ることによって、人類歴史の目標である
 「超人」を生み出すための架け橋となることこそが、人間本来の生き方でなければならない。

・ニーチェは両親とも聖職者の名門家系の出身。ニーチェが3歳の時に父が死去。
 祖母や叔母と一緒に女系家族の中で育つ。
 父方からの遺伝か、頭痛と眼病に悩まされる。

・幼き頃から優秀だったニーチェは、招かれて名門校に進み、ボン大学に入学する。
 極度に真面目で堅物だったニーチェは周囲のノリに合わせることが出来ず、
 ついにはライプツィヒ大学へと転籍することになる。
 
 ケルンで娼館に連れて行かれた時も女性に触れることなく、ピアノに触って
 心を落ち着かせた。

・24歳の若さでバーゼル大学の古典文献学教授に任ぜられる。

・「ここで人間の道は二つに分かれる。あなたが、心の安息と幸福とをえたいとねがうのだったら、
  信ぜよ。しかし、真理の使徒たろうと欲するならば、探求せよ。その間には数多くの中間の
  立場があるが、しかし、肝要なのは、この二つの中のいずれかをめざすかということなのだ」
 (ボン大学に在学中、妹に宛てた手紙)

・ルー・フォン・サロメを挟んでニーチェとパウル・レーは三角関係となり、
 これが破綻した後に三人は訣別する。サロメへの想いが成就しなかったことで
 ニーチェはますます孤独に陥り、家族や友人との不和が一層深刻なものとなった。

・著作が世間に理解されず孤独を深めていったニーチェは、睡眠薬や麻薬で精神を破壊され、
 45歳で精神病院に入院した。

・このディオニュソス的世界観は、快楽を苦痛の回避として理解する功利主義を退けて、
 苦痛の克服こそが真の高貴な快であるとするニーチェの英雄主義や、善悪二元の対立・争闘を
 通して真実の価値が創造されていくことを重視する反道徳主義の立場に連なるものであり、
 生成の過程そのものに、無限の意義を認めようとする永劫回帰思想を生み出す母体とも
 なったものであった。

・ニーチェによれば、社会主義運動は、転載を凡俗に化するものとして退けられるだけではない。
 自由な個人の独創性を否認してこれを富国強兵のための単なる道具たらしめようとする
 危険な反動政策が、この運動の危険性を防止するという理由で合理化され、
 強化されていくこととなるが故に、非難されべきものなのである。

・ニーチェによれば、人類文化の目標は、水平化された幸福の実現にあるのではなく、
 あらゆる苦悩や圧迫を物ともせずに独創的な世界を切り開いていく、後期で強健な
 個性の持ち主である「天才」の産出にあるとされている。

・衝動の奴隷として自己を喪失することをやめ、自己を生の主体とし価値の定立者として
 とらえ直し、生の主体たるにふさわしいものに鍛え上げていくことこそが、ここでの
 主題だったのである。

・もはや人々は、彼岸の価値によって此岸(しがん)の生を意義づけようとする旧来の
 「夜の哲学」にとらわれることなく、此岸の生をこの此岸の生自身故に価値あるものとする、
 「正午の哲学」によって生きることを学ぶべきである。そして、この「正午の哲学」の立場で
 新たな生存肯定の原理たるべきもの、したがってまた、新たな価値定立の原理を
 可能ならしめるもの、としてニーチェが選びとったものが、「永劫回帰」の思想であった。

・「そしてそれら(永劫の道)はみな再来するのではないか、われわれの前方にあるもう一つの道、
  この長いそら恐ろしい道をいつかまた歩くのではないか―われわれは永劫に再来する定めを負うて
  いるのではないか―」(『ツァラトゥストラ』第三部)
 
 このような思想は、ニーチェが高く評価していたギリシャの哲人ヘラクレイトスの万物流転説や、
 仏教の輪廻説に通ずるものであろう。

・ニヒルな現実に耐えてこれを肯定し、受動的な弱さのニヒリズムを能動的な強さのニヒリズムへと
 転換させる意志の決断を支えるもの、としてニーチェが選びとったものが、この永劫回帰の
 思想だったのである。
 (能動的ニヒリズムは良で受動的ニヒリズムは悪)

・ニーチェは、彼岸的な理念によって此岸の生を意義づけようとするキリスト教的な評価様式を否定し、
 これに代わる新しい生存肯定の思想原理として、永劫回帰の思想に想いいたった。

・「生成が一つの大きな輪環であるとすれば、いずれのものも等しい価値をもち、永遠で、必然的である―
  然りと否、愛好と嫌悪、愛と憎との相関関係すべてのうちには、生の特定類型の或る遠近法が、関心が、
  表現されているにすぎない。すなわち、それ自体では、存在するすべてのものは然りと言っているのである」
 (『権力への意志』293)

・逆から言えばこの永劫回帰説は、各自のこの現在の生を大切にし、充実して、それがそのままの形で
 永遠に反復することを願わずにはいられないようなものに作り上げていこうとする決断を、私どもに
 要請してやまないのである。ニーチェは、こうした決断の生を生きることを、「運命愛」と名付けた。

・「『すべての神々は死んだ。いまやわれわれは超人が栄えんことを欲する』―これが、その大いなる正午に
  おけるわれらの究極の意志であれ―」(『ツァラトゥストラ』第一部)

 さて、この「超人」とは、ニーチェによれば、運命愛の精神によって、生成するすべての現実を
 永遠へと深化し、永劫回帰の理念によって、生が遭遇するすべての対立を総合し、総計して、
 生を全体的に是認するところの、平均的人間とは異類な、より強く、より高い生存類型を意味する
 概念である。

・超人は「すべてのことが許される」。自らを超人と錯覚したヒトラーのような個人や民族が
 どれほどの非人道的な行為を平然と演じ得るかを我々は学んだはず。

・このような誤解を防ぐためには、ニーチェの掲げた人間類型「超人」は、どこまでも遠い未来に
 実現さるべき典型であって、現実の人間そのものを聖化するという意味のものではなかったことを、
 忘れてはなるまい。すなわち、「超人」はニーチェにとって、あらゆる現実の人間を越えでている
 典型理念であり、すべての人間がこの典型を実現するために現実の自己を超克していくべきであるという
 課題を、神に代わって人間に提示するものであったのである。

・ニーチェにとって現実の人間はすべて(中略)高い使命を果たすために自己超克につとめてやまない
 人間こそが、意義ある人生をもつことができるのであり、そのためには、安易な自己肯定によって
 卑小な自我を温存しようとする弱さを羞恥の念によって反省し、乗り越えて行かなければならないと
 いうのが、ニーチェの真意であったことを見失ってはならないのである。

・ここで「権力」といわれているのは、政治権力や武力などという物理的強制力を意味するものではなくて、
 無限の可能性をたたえ、いっさいの凝固停滞を突破して向上しようとする、根源的な内的生命力そのものの
 ことである。(中略)それゆえに、道徳のための道徳をモットーにして、道徳のために人生があるかの
 ように考える「道徳至上主義」を引き起こしたものとして、きびしく斥けられる。(『権力への意志』354)

・あらゆる人間が同権であるとする人道主義や、民主主義や社会主義などの近代的理念は、人間向上の
 ための苛烈な努力を忌み嫌ってすべての高貴なるものを引きずりおろそうとする、低劣な畜群(衆愚)本能に
 基いて立てられた錯覚に過ぎないものである。現代人の間に普遍化しているデカダンの風潮は、いっさいの
 高貴なるものを水平化するこうした畜群本能の支配によるものである、とニーチェは力説する。

・真の救済者は、これらの内攻した意識から人間を解放してくれる無の超克者、「超人」であって、
 これらの意識が幻想する「神人」などではないのである。ここからニーチェは、弱者の奴隷道徳を
 聖化するキリスト教的な禁欲道徳を攻撃し、これらの道徳を案出する「良心」なるものが、実は弱者の
 胸奥にくすぶる残忍な怨恨感情(Ressentiment)であるに過ぎない、という見解を、大胆に主張していく。

・ここにあるものは、卑劣な利己主義によって高貴なるものを引きずりおろそうとするルサンチマンであり、
 水平化運動をおしすすめることによって畜群的な群居動物を支配者の地位に祭り上げようとする、
 嫌悪すべき賤民主義であるに過ぎない。そして、このような潜在的ニヒリズムを準備したものとして
 ニーチェは、キリスト教僧侶道徳を非難するのである。

・ニーチェにとって「神は無い」のではなくてまさに「神は死んだ」のであったのだし、神を
 殺戮した者としての責任を自らに負って、神に代わる最高立法者としての超人を産出するために
 自らを犠牲として没落させることがこそが、高貴な人間のしるしであるとさせたのであった。

・こうしたかれのキリスト教批判の根底に流れていたものは、キリスト教的な愛の福音の否認などでは
 なくて、教会僧侶たちによって偽装されたルサンチマン宗教としての堕落した教会宗教への潔癖な
 反感の念であった、というべきであろう。

・ニーチェの中には、ルカーチがその『理性の破壊』で指摘したように、ユンカー的な貴族主義に
 つらなるような反動的偏見がないとはいえない。そこにニーチェの危険性があることも事実である。
 しかしそこにはまた、卑俗なブルジョア主義や権力的な国家主義に対する痛烈な批判があり、
 浅薄な衆愚主義や群衆主義に対する適切な警告がある。


神は死んだ現在、我々一人ひとりが新たな価値の主体として生きなければならない。
衆をたのむ末人(まつじん)や畜群のひとりとしての生を否認し、孤高に耐え強健な
主体的人生を生きる高貴な生き方を選び取ることによって、人類歴史の目標である
「超人」を生み出すための架け橋となることこそが、人間本来の生き方でなければならない。

こんなに充実した人生なら何度繰り返してもいい、と言えるような生き方をするのが
永劫回帰ということか。

超人の産出のためなら犠牲もやむなしとして民主主義や人道主義といった
近代的理念を否定しているが、落ちこぼれた人間を救済するのが
ニーチェが攻撃したキリスト教的福音なのだろうか。


[ 2013/07/04 22:41 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『アルゴ』




allcinema 『アルゴ』


1979年に起きたイランでの米大使館襲撃からカナダ大使私邸に
逃れたアメリカの職員たちを救出するため、CIAが考え出した作戦は
架空のSF映画をでっち上げ、映画製作者として彼らを脱出させることだった。

歴史的事実なので結末は判っていても、作戦が失敗するんじゃないかと
ハラハラする。
とはいえ、少々緊張感を煽るのをやり過ぎの感はある。


『ゼロ・ダーク・サーティ』の時もそうだったけど、
CIAの中東担当って無能ばかりなんだろうか。
そもそも論で言えば、欧米が石油利権欲しさに
無茶苦茶やったから暴動が起きたんですけど。


[ 2013/07/03 23:31 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れ。行きは強い向かい風。

ツール・ド・フランスの開幕に触発されたのか、
今日は軽やかにペダルを回す走りとなった。
単純だねえ。


ツール・ド・フランスは競馬に似ているのかも。
逃げたり差したり、駆け引きしたり。
1レースが5時間かかったりするけど。


[ 2013/07/01 23:02 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)