映画 『裏切りのサーカス』




allcinema 『裏切りのサーカス』


冷戦時代、サーカスこと英国諜報部にソ連からの二重スパイ、
モグラを見つけ出すため、一度は組織を追われた男が捜査を開始する。

一回見たくらいではどうなっているのか良く判んないけど、
かと言って二回目を見る気にはならない、超地味な映画だった。


マッチョじゃないトム・ハーディを初めて見た。


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[ 2014/01/29 22:51 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

小説 エドマンド・クリスピン著、冨田ひろみ訳 『列車に御用心』




本格ミステリを扱った16の短編集。

そのうち14はオックスフォード大学教授のジャーヴァス・フェンが
探偵役として活躍する。
文章が肌に合わなくて、読み進めるのに苦労した。
「デッドロック」が良かった。


[ 2014/01/28 23:21 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は快晴。帰りは向かい風。

雲ひとつない快晴。
でも気温は低目で少し寒い。
走るのには丁度良かったけど。

お守りを返すのと新しいお守りを手に入れるため
護国神社に参拝する。
平日の昼間だったけど、結構人は多かった。
老若男女多種多彩で、子供連れの家族やお年寄りまで幅広い。
小さい交通安全のお守りを購入してヒップバッグに入れておいた。


クリートの位置は今ので正しいのか。
ペダルの軸と拇指球とを揃えているけど、ペダルを回すのに
前かがみになるとズレるとか聞いたので、また調整が必要かも。


[ 2014/01/27 23:04 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は快晴。行きは向かい風。

かなり気温が高かった。
トーカバーを着けて走ったけど、この暖かさだと
効果があったのかどうか判らんな。

トーカバーを着けるとつま先が細くなり窮屈。
甲高だから締め付けが強くなった。


新しいシューズは軽いね。


[ 2014/01/24 23:35 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

小説 恒川光太郎 『夜市』




高校時代の同級生に誘われ、一つ目ゴリラの刀剣店や
棺桶職人が箱磔の箱を売る市に踏み込んでしまった「夜市」と
少年が古道と呼ばれる別世界を旅する青年と共に友人を生き返らせようとする
「風の古道」の中編二編。

両方とも失った大事なものを取り戻すため相当の対価を
支払う覚悟を問われる。

幻想世界だから何でもありではなく、何か買わないと市から出られない、
古道の所有物は外に持ち出せないといった幻想世界なりのルールがあることが
単なる荒唐無稽な話でないことを保証している。


ミステリとしては「風の古道」の方が謎が解けるカタルシスがあった。


[ 2014/01/24 22:57 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れのち曇り。行きは追い風。

ようやく晴れたので新しいシューズが試せた。
走っていてもキツさは感じず。サイズは42で丁度良い。
幅より甲高の方が大変だ。

先代はサイズが大きくて、靴の中で足が滑って
動くこともあったが、今のシューズは良い感じに
きちっとホールドしてくれる。
土踏まずのアーチをサポートしてくれて、ソールに
バネでも仕込まれているようだった。

このまま履き続けても大丈夫そうで一安心。
デザインもカッコいい。


ヒートテック腹巻きを付けずに走ったが、再起動後が寒い。
つま先が冷たいので、トーカバーを付けることにしよう。


[ 2014/01/22 23:26 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

映画 『キャビン』




allcinema 『キャビン』


事前情報を何も得ずに見たかった。
中途半端な状態で見たことを悔やむ。

気の利いた小ネタが多くて面白かった。
何故こんな大掛かりな仕掛けを?の点についてはかなり強引だったが。


やはり日本はどうかしてる国と思われているらしい。
シガニー・ウィーバー、最近はこんな役もやるんだ。


[ 2014/01/22 23:00 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

小説 梓崎優 『叫びと祈り』




五つの本格ミステリ短編集。
海外情報を発信する雑誌の記者、斉木が取材先で遭遇した事件の真相に挑む。

良かったのは受賞作である「砂漠を走る船の道」。
果てしなく広がる砂漠を進む、塩の交易を行うキャラバン隊で連続殺人が起こる。
犯人はこの隊の中の誰か、砂漠という過酷な環境で敢えて殺人を犯す理由とは。
明らかにされた動機になるほど!と膝を打つ。


他四篇は微妙な出来。つまんないわけじゃないけど。


[ 2014/01/21 22:58 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』




allcinema 『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』


地上波放送で鑑賞。

テレビシリーズは未見。
タイガーとバニーが不本意ながらもコンビを組むことになり、
互いの偏見が少しだけ解消されるまでを描く、正にビギニングな映画。
それなりに楽しめた。

3DCGで動く胴体とセル画の顔をどうやって同期させているんだろう。


[ 2014/01/20 23:34 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

漫画 中村珍 『羣青 下』




幸せの判断基準を自分の外に置いても仕方がない。
他人の人生を背負う覚悟がお前にあるのかと突きつける。

やはり兄家族の話はいらないんじゃなかろうか。


[ 2014/01/20 23:28 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

漫画 中村珍 『羣青 中』




逃避行を続ける二人は家族に匿われる。
相手が家族と仲良くしている様子を見て、孤独感を強くする。

どうにも蛇足になっているような。
上巻で完結しておけば美しかったのに。


[ 2014/01/19 23:32 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

小説 宮部みゆき 『誰か―Somebody』




久しぶりの宮部みゆき作品。

事件の真相が明らかとなる時の鮮やかさと人情話にまとめる巧みさは流石。
ミステリとしてはやや遠回りをさせられた感は否めないが。

人の悪意と対峙した時、それとどう向き合って行くかで
主人公が揺れる姿に我が身を振り返る。
見て見ぬふり、気付かないふりをし続けても問題は解決しやしない。


そうだった、宮部みゆきはこういう作家だった。


[ 2014/01/19 23:11 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『エンダーのゲーム』


allcinema 『エンダーのゲーム』


原作小説は未読。
読むのが面倒なので映画でいいか、と思って。

クライマックスの戦闘シーンに集中して
予算を注ぎ込んだように見える。
他のシーンはなんか金がかかってないなあと感じた。

古典SFとして有名だけど、なるほどこの作品が
あらゆる後継作品の元ネタになっているのだな。
攻めてくる異星人がアリの生態に似ているとか。


大虐殺をしてしまった責任を取るところまで
描いているのが良かった。
大人はやっぱり嘘つきだ。


[ 2014/01/18 22:56 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

漫画 中村珍 『羣青 上』




夫からのDVに苦しむ女が学生時代から
自分に惚れているレズビアンの女に殺害を依頼する。
夫の殺害後、二人は逃避行を始める。

短い言葉で感想を述べるのが難しい漫画だ。
愛と憎しみ、生と死はコインの両面のように背中合わせ。
続きが気になる。


[ 2014/01/17 23:21 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

鮨なかの特上寿司とお買い物


まずは福屋で箸を買う。
使ってみたらちょっと短い。
おかしいな、この長さが丁度良いと調査の結果判明したはずなんだが。

大手町・鮨なかでランチ特上寿司、3150円也。

全部で11貫。赤出汁も付く。
順番に、イカを塩、鯛を塩、中トロ、エンガワ、サヨリ、ミル貝、
穴子、エビ、イクラ、ウニ、玉子、マグロのヅケ。

シャリはふわりとしていて、ほろりと崩れる。
醤油は大将が先に塗ってくれている系のお寿司屋。

苦手な中トロ、イクラ、ウニが美味しかったので良いお店。
どのネタも美味しかった。強いて言うなら玉子が少し落ちるか。
3150円でこれだけのお寿司を出すということは赤字覚悟だろうな。
接客も丁寧で好感が持てた。


roadbike201401161


注文したボントレガーのシューズ、RL Road Shoeを購入。2万円超え。

色は黒でサイズは42。
履いてみると幅が少し狭い。長さは丁度良い。
レシートとシューズを持っていけば、30日以内なら交換してくれるそう。
また宇品まで行くのは嫌なので、革が伸びてくれることを祈る。


再び八丁堀まで戻り、ついでとばかりサンマルクカフェで
プリンアラモードを食べる。
プリンにアイスクリームとソフトクリームが乗る。
フルーツは凍らせたイチゴ。もうこれで良しとするか。


最初の計画通り、先に宇品へ行くべきだったな。
早起きを嫌がったツケが出た。
4月に消費税が上がることを見越して、もっと積立の
ペースを上げておくべきだったかな。
でも急な出費とか欲しい物があるんだよねー。


[ 2014/01/16 23:45 ] 食べた物の記録 | TB(0) | CM(0)

カードの再発行


銀行からキャッシュカードの再発行を勧められる。
カードはすでに廃棄したとのこと。

いつの間にかどこかで落としてしまったらしい。
拾得だと言われたので、誰かが拾って届けてくれたのだろう。

通帳、印鑑、身分証を持参して口座のある銀行へ。
手続きをしてもらうが、何枚もの書類に記入と捺印を求められる。

再発行するついでとばかり、ICチップ付きにするにあたり
引き出しの限度額を了承する書類や、印鑑を統一する書類なども
サインする。
なんだかんだで30分位かかった。


取引額が大層小さいので呆れたことだろう。
しかし落としたことに連絡されるまで全く気付かなかったのはどうか。


[ 2014/01/15 23:47 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

映画 『テッド』




allcinema 『テッド』


『フラッシュ・ゴードン』はアメリカではどういう位置付けなんだろう。
残念な出来だけど、カルト的な人気を博しているというのは判るんだけど。
Hootie & the Blowfishは一発屋という扱いなんだろうか。

字幕で「ガチャピン」「星一徹」という言葉が使われるのに違和感あり。
例えを無理に置き換えなくても良かったのでは。


[ 2014/01/15 23:31 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

小説 辻村深月 『鍵のない夢を見る』




この作家は「イタい人」「中二病的な肥大した自我」を描くのが実に上手い。

市井の人々が犯罪に巻き込まれる五つの短編集。
主人公はその犯罪者のことを内心見下しているのだけど、
相手の嫌いな部分に自分を見出してしまい、猛烈な怒りを覚える。
そして自己評価と周囲との評価の差に驚愕し、打ちのめされる。

主人公たちの焦燥感と乾きが痛いほど伝わってきて、息が詰まりそうになった。


やはり小説は「正しくないこと」をどう描くか、だな。


[ 2014/01/14 22:31 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れ時々曇り。行きも帰りも向かい風だったような。

成人式だったけど、それらしい若者の姿を見なかった。
自転車乗りにもあまりすれ違わず、ランニングをしている人が多かった。

ヒートテック腹巻きは、出発した時は寒さを防ぐのに役立つけど、
途中からは暑くなり過ぎる。
ネックウォーマーだけで事足りるのかな。


注文したシューズ、翌日にでも届くとか言っていたけど
未だに梨のつぶて。
電話番号を書き間違えたかな。


[ 2014/01/13 22:50 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

本 岸 由二 『「流域地図」の作り方: 川から地球を考える』




・「流域」とは、「水系に雨水の集まる大地の範囲」である。
 つまり、大地に降った雨水が重力にしたがって地表を移動し、
 水系に集まる領域を「流域」という。

・洪水や地球温暖化による豪雨、海水面の上昇などの危機に備えて、
 治水事業は今後ますます重要になっていくだろう。

・「自分は地球の上に住む、地球生命圏の一員なのだ」と意識すること、
 地球という自然とのつながりを意識した「すみ場所」の感覚を持つこと。
 それがいま地球で起きている危機を克服する、もっとも基本的な方法であり、
 その自覚を促し、自然とのつながりを意識する「すみ場所」の感覚を
 取り戻す方法こそが「流域地図」である。

・洪水や豪雨の被害は、人が後から作った行政区分など無視して襲ってくる。
 だから「〇〇区の防災ハザードマップ」を作れば対応できるというような
 考えでは被害を抑えることは出来ない。

・すみ場所の多様性と、そこに生きる生きものの多様性。
 その両者の多様性をしっかりと保全することが、「生物の多様性」と言った
 場合の本来の目的なのである。
 そして、多様なすみ場所を維持するには、山や丘陵、森、川、湖沼、低地、
 湿地、干潟といった多様な環境がまとまりを持ち、つながりを持っていることが
 不可欠である。

 ところが、昨今流行している「里山」という単位での保全では、そうした
 まとまりやつながりを無視した、人為的な行政区分を前提としている。
 その区分の中で、自然密度の高い地点を「里山」として注目して、
 保全していこうというのだ。

 これは、私に言わせれば、地球という自然の都合を考慮しない、あくまでも
 人間の都合によるアプローチである。

・「流域地図」という自然の地図を使って、行政区分を超えて、地球の都合に
 沿った対応をしていくことが不可欠である。

・「流域地図」に基づいた治水対策で自然災害に対応する。


今日も自転車で太田川沿いを上下に走り回っております。
広島は三角州が大きくて、水の都なんだよな。


[ 2014/01/13 22:13 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

映画 『ニュースの天才』




allcinema 『ニュースの天才』


地上波放送で鑑賞。

権威ある政治雑誌『ニュー・リパブリック』で記者が騙されたことによる
間違った記事が掲載された。
検証して行くにつれ、その記事が記者による捏造だということが明らかになって行く。

話題になる記事を書かねばならない、有名になりたいという思いから
実際には存在しない人物や企業をでっち上げ、嘘の記事を書き続ける。
それが暴かれていく様はスリリングではあるが、同時に嘘をとりつくるために
嘘を重ねてしまう姿に自分の経験を照らし合わせ、息が詰まりそうになる。
規模の大小はあれど、誰にも思い当たる節があるのではなかろうか。


捏造をした記者は他人の仕事を助けたり気遣いのできる人で、
捏造が発覚した後も仲間から擁護され続けた。
やはり物を言うのは人望だな。


[ 2014/01/12 23:32 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

小説 百田尚樹 『永遠の0』




ツタヤでレンタル。

人生を見失った青年が、特攻隊として戦死した祖父の足跡を辿る。
依頼を受けていろんな人から証言を引き出す手法は『ナイトスクープ』的。

ベストセラーなのだからエンタメとしてさぞかし面白いのだろうと思ったら、
延々と帰還兵の戦争体験を読まされる。
実体験から言うと、年寄りの話なんてあてにならないと思うが。
都合良く捏造したり、盛ったりするからね。

登場人物たちがステレオタイプで、物語の都合でしかないのも不満。
各章が物語としてつながったり絡まっていないので技量に欠ける。

作者の「あーあ、自分が総司令官だったら日本軍は勝てたのになー」と
口惜しそうなのが面白かった。
むしろこういう人こそが平和ボケじゃなかろうか。


孫二人が立派なネトウヨになって、宮部久蔵も浮かばれないだろう。
正しいことしか書かれていない小説というのは、どうにも性に合わん。


[ 2014/01/11 23:17 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『Dr.パルナサスの鏡』




allcinema 『Dr.パルナサスの鏡』


地上波放送で鑑賞。

テリー・ギリアム作品なのでもっとわやくちゃかと思ったら
案外見やすかった。
相変わらずでかい顔に追われるというモチーフが使われていた。


[ 2014/01/10 22:56 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

ねぎぼうずの担々麺とお買い物

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ねぎぼうずの担々麺、半ちゃんセットで750円也。

担々麺は黒ごまの風味が強く、甘みと辛みは抑えめ。
ポーチドエッグで味変できる。
チャーハンは好みの味つけ。こういう味つけが出来る
チャーハンの素が業務用で販売されているのかな。
買えるものなら欲しい。

宇品のネコモトでボントレガーのシューズを取り寄せてもらう。
取り寄せが出来るのなら、二葉の里で訊ねてみれば良かった。
そういう臨機応変さが自分に備わっていないのが情けない。

早ければ翌日には届くらしいけれど、そんなに早いんだ。
通販してくれればもっと利便性が高いのだけど、
対面販売のみがあちらのポリシーなのだから仕方ない。
宇品まで行くのがしんどいな。

酒商山田の宇品店で芋焼酎のきろくを買う。
上品な味で、お湯で割るよりもストレートで飲んだ方が美味しいかもしれない。

その後は新天地や薬研堀のラーメン屋やお寿司屋の場所を確認しながら
北上する。
やはり高そうなお寿司屋は敷居が高い。
今度行こうと思っている所は、別に閉店したわけではなさそうだった。

ベリー系のデニッシュパンは意中の物と出会えず、購入は見送り。
強いて言えば、広島アンデルセンのものが近いか。
ブラックベリーのデニッシュパンは割りと売っているのだけど。

サイコロは見当たらず。
お土産に藤い屋の淡雪花を買って帰る。まあまあ。


次回はプリンアラモードを食べる。


[ 2014/01/09 23:41 ] 食べた物の記録 | TB(0) | CM(0)

映画 『アイ・アム・レジェンド』




allcinema 『アイ・アム・レジェンド』


地上波放送で鑑賞。

2007年の劇場公開で見に行ったけど、今見るとCGが荒いな。

吹き替えが山寺宏一だったので、内容を踏まえてゲームの
『ラスト・オブ・アス』を思い出させる。
劇中の『シュレック』でドンキーの声を当てる時に
ちょっと本気になったのが面白かった。


ダークシーカーが何故社会性を持っているかについて
結局ほったらかしに終わってしまった。
プレビューで評判が悪かったため、結末を変更したらしい。
そのせいで見終わった後もなんだかモヤモヤする。


[ 2014/01/08 23:08 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

本 鈴木翔、本田由紀 『教室内(スクール)カースト』




・歴史的に振り返っても、日本の学級集団は、「同一年齢や同一能力に均質化され、
 教室という同一空間の中で、同一知識内容が同一時間に一斉に、同一教師によって
 教えられる」という、管理する側にとっての効率を最も重視したシステムであるため、
 児童生徒側の人間関係の都合はあまり考えられていなかったようである。

 特に義務教育は、長らく「全員が最低限の教育を」ということをモットーにして
 きたため、児童生徒の人間関係の問題までは考慮されなかったのは、
 ある意味当然だと考えることができる。

・今回のインタビューデータを見てわかるように、彼らはクラスの中に生じる
 グループを、同じような価値観や単に仲の良いグループに分類して
 いるのではなく、「力関係を把握しやすいように」分類しているのであり、
 これまでの研究で言われているような、「ヨコナラビ」で「均質化」した
 関係ではないと言うことができる。

・彼らは、「スクールカースト」の上位グループに所属することを、
 充実した楽しい学校生活を送るための必要条件として認識している。
 界のグループに所属することは、自分の所属するグループ内だけで
 行動できるときには、不利益を感じることはないものの、クラス全体での
 行動を強いられる状況においては、さまざまな不利益を被っているのでは
 ないかと感じている。

 つまりこのことは、宮台真司の言う「『ヨコナラビ』の『島宇宙』」が、
 「ヨコナラビ」ではなく、島と島とのあいだに優劣関係が生じ、
 「タテナラビ」の「島宇宙」になっていることを表しているのかもしれない。

・「スクールカースト」の上位に位置づく生徒が支持されているように
 見えるのは、彼らの「結束力」や「影響力」を背景として形成される
 「権力」を恐れてのこと。それゆえ、下位集団が抱く嫌悪感は
 表出されることはない。

 そして、彼らの言う「権力」が生徒に影響を及ぼすのは、この「スクールカースト」が
 固定性を持つ仕組みであると把握されているからでもある。クラスを替えて、
 学級集団が改変されたとしても、変化が起こることは難しいと考えている。

・このように、生徒の目線からは「スクールカースト」の中にある人間関係は、
 普遍的な「権力構造」であると考えられている。
 自分の努力で変えることは難しく、それに抗うにもメリットが少なすぎる。
 だから消極的に「スクールカースト」を受け入れていく。

・生徒が「権力の多さ」を軸とする「権力」構造として「スクールカースト」を
 解釈しているのに対し、教師は「能力の高さ」を軸とする「能力」の
 ヒエラルキーだと解釈している。

・それら異なったプロセスから導き出される帰結は、奇しくも等しく
 「『スクールカースト』をそのまま存続させる」ということになる。
 つまり両者は同じ光景を見て「スクールカースト」を把握してはいるが、
 それへの認識や解釈はまったく別のものである。

・ここまで見てきたように、「スクールカースト」とは、これら二つの
 要因から存続されるべくして存続されている「システム」だと言える。


暴力を伴ういじめは法や警察の介入で対応できるが、
コミュニケーション操作系のいじめはスクールカーストの
序列から生まれるため根絶は難しい。
だからと言って放置する、諦めるのはどうか。

実人生を思い出すと、中学3年生の時はスクールカーストの上位にいたな。
周りの女子は可愛い子ばっかりだったな。
高校生の頃はグループ間の序列は緩かった。
進学校だったからヤンキーもいなかったし。


表現や内容が重複しているのが多く、やや頁数を水増ししている印象を受ける。
第6章のまとめと提言を読めば手っ取り早い。


[ 2014/01/07 23:12 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

今日の自転車


天気は晴れのち曇り。
行きは追い風。

2014年の走り初め。
散歩している人々は多かったが、ロードバイク乗りとはすれ違わず。

今日は暖かくて良かった。
日向と日陰の温度差はかなりある。

電動アシスト自転車で激走する爺さん、
「嵐を呼ぶ男」を大声で熱唱する爺さんに出会い、
日本は平和だと実感する。


護国神社に行けば良かったかな。
でも仕事始めでお参りする人も多かっただろうから、
自転車で参るのは難しかったかも、


[ 2014/01/06 23:00 ] 自転車 | TB(0) | CM(0)

小説 『迷走パズル』




精神病院内で聞こえる不思議な声。
院長の依頼を受け、患者が調査を始める。
やがて殺人事件も起きてしまい…。

精神病院という限定された空間で
犯人を見つけ出す本格推理もの。
トリックや真相うんぬんより、文章が全く
肌に合わなくて読み進めるのに非常に難儀した。
三行おきに眠気が襲ってくるのも、お屠蘇を飲み過ぎたせいではあるまい。


腹話術と軽業師て。


[ 2014/01/05 23:55 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

映画 『のぼうの城』




allcinema 『のぼうの城』


地上波放送で鑑賞。

やはり実写よりもジブリでアニメ化して欲しかった。
上地雄輔が石田三成役とか、無理がありすぎる。

そもそも原作小説が大袈裟な作りになっているので、
実写だと浮いちゃう。
野村萬斎は踊りが達者ということでキャスティングされたのかな。


戦争のシーン、戦い方が卑怯で残虐なのが良かった。
多勢に無勢なら、正攻法では行かないよね。


[ 2014/01/05 23:47 ] 映画・ドラマ | TB(0) | CM(0)

映画 『キス&キル』




allcinema 『キス&キル』


地上波放送で鑑賞。

殺し屋が愛する人を見つけ、組織から抜けて
平凡な生活をしようとするが、追手に狙われる抜け忍もの。

孤独な人生から他人とのふれあいに憧れているけど、
その近隣住民や会社の同僚から懸賞金目当てに
命を狙われるという皮肉。

さすがに黒幕があの人だったというのは無理がありすぎる。
肩のこらないコメディとして、正月に見るのにふさわしい映画。


[ 2014/01/05 23:32 ] ブログ | TB(0) | CM(0)