小説 三浦しをん 『舟を編む』




三浦しをんを初めて読むとしたらどの小説?と訊かれたら
この作品を推す。

一つのことに夢中で周りが見えなくなる人、
その姿を見て自分が空っぽな人間であることに気付き、
羨望と嫉妬のまなざしを向ける人、
それでも放っておけないから何かと手を貸す人。

辞書編纂という困難な作業をチームで乗り切る団結力、
何としてでも完成させなければならないという使命感と
志半ばで去らなければならない無念さ。
三浦しをん節をこれでもかと詰め込んだような作品だった。


作中で辞書が完成したのが、嬉しくもあり寂しくもあり。


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[ 2014/04/06 22:55 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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