小説 桜庭一樹 『赤朽葉家の伝説』




鳥取県の名家、赤朽葉家にまつわる女三代の物語。
戦後から高度成長期、バブル期、二一世紀を生きた
三人の人生と時代の変遷と共に描く。

軽くネタバレすると、時代に取り残された人が自死するのを
見送る話。

第二章、毛毬の破天荒すぎる人生が一番面白かったが、
第三章で唐突にミステリーが始まるのに驚いた。
祖母の万葉の残した言葉から推理を巡らせるが、その真相が
小説の始まりに循環する構成は実に巧みだった。


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[ 2014/05/19 22:41 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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