小説 藤野可織 『爪と目』




三つの短編集。

「爪と目」が不気味。
父の(たぶん)再婚相手の「あなた」は特に何もしなくても
人生を楽勝モードで生きてきた人なのだけど、正にも負にも
感情が動かされない人に思えた。

コンタクトレンズを外した目に世界はぼんやりとしか像を結ばないけど、
見たくないものを見なくてもいい、とも考えられる。
どうせ見ないのなら爪を立てても構わないだろう。


「ちびっこ広場」は自分の幼少期を思い出させる。
理屈を超えて縛られてしまうものってあるよな。


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[ 2014/06/17 22:35 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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