喪中 2


10月10日は晴れの特異日。
晴れて暑いくらい。
空を見ると、雲が夏の形をしている。

正午からの予定が10分繰り上げて始まる。
参列者は家族と親戚が二人、遠方から来た数人でトータルが十数人。
神主が榊を振って30分、家族の挨拶やスライドショー、
棺に花を入れて30分。

霊柩車に棺を乗せて、火葬場まで20分。
火葬場で焼く直前、さすがに最後のお別れとなると
胸にこみ上げてくるものがあった。

終わるまでが1時間強くらい。
他の家族もいる広い待合室で小さなおにぎり弁当を食べて待つ。
やることがないので周辺を散策したり、ポッドキャストを聞いたり。
お骨を箸でつまみ骨壷に入れ、祭儀場に戻る。
お骨って全部持って帰るわけじゃないんだ。

祭儀場に戻り、家族と親戚で食事をする。
仕出しの松花堂弁当みたいなやつ。
親戚は田舎のグイグイ来るおじさん、いやじいさんで
雑な家族いじりが始まったので慌てて部屋を出る。
田舎者というか、齢を重ね怖いものがなくなったのか。

会食も1時間強ほどで終わり、荷物と共に帰宅する。
帰宅したのは5時前だった。
清めの塩も振らずに中に入ったが、いいんだろうか。
その後は洗濯物を取り込み、猫に餌をやり、シャワーを浴びる。


儀式は手順が重要で、オートマチックだから良いのだろう。
ベルトコンベア式に考える間を与えないのは家族の負担を減らすためでもある。
頭が禿げる前に遺影を撮影しておこうか。
最近は自分の写真なんか撮ってないからな。


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[ 2014/10/10 22:22 ] ブログ | TB(0) | CM(0)

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