小説 ジョエル・ディケール著、橘明美訳 『ハリー・クバート事件』

  


Amazon.co.jp ジョエル・ディケール著、橘明美訳 『ハリー・クバート事件 上』

Amazon.co.jp ジョエル・ディケール著、橘明美訳 『ハリー・クバート事件 下』


処女作がヒットした作家のマーカスは二作目が全く書けずにいた。
追い詰められたマーカスは、大作家であり、大学時代に小説の書き方を
手解きしてくれたハリー・クバートの元を訪れる。

再会してしばらく経った後、ハリー・クバートは33年前の
少女殺人事件の犯人として逮捕される。
師匠の無実を信じるマーカスは、ニューハンプシャー州オーロラで
調査を開始するが、次第に町の住民が持つ秘密が明らかになって行く。


<ここからネタバレ!>

ノラを殺害したのはトラヴィスとプラットの警察官二人。
ルーサー・ケイレブを追い殺してしまったのを見られたから。

『悪の起源』を書いたのはルーサー・ケイレブだった。


<ここまで!>



次々と新事実が発覚し、新たな謎が生まれる。
飽きさせないように視聴者の興味を引っ張り続けるアメリカの
テレビドラマを見ているようだった。

終盤の畳み掛けるようなどんでん返しの連続。
特にハリー・クバートが作家として一番やってはいけないことを
してしまったと弟子のマーカスに告白するのが、後味の悪さも含め
心に残る。


マーカスの母親の「うざいおかん」感が面白い。


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[ 2015/09/30 22:53 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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