漫画 上野顕太郎 『さよならもいわずに』




Amazon.co.jp 上野顕太郎 『さよならもいわずに』


二階の仕事場から下りてきたら、妻が死んでいた。
最愛の人との別れを漫画で描く。

もっと早く気付いていれば、もっと話をしていれば。
訪れるのは後悔の念ばかり。

一番きついのは、町を行き交う人々を見て
何故この人ではなく妻が死ななければならないのかと呪うところ。
勿論答えなどないし、世界は何事もなかったかのように続いている。
妻が生きていた昨日と死んだ今日とでは世界がまるきり変わってしまったのに。


最愛の人の死でもおいしいネタとして描かねばならないのが
表現者としての業なのだろうか。
溜め込んだままではつらすぎて、吐き出さずにはいられないのだろうか。


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[ 2015/12/06 22:32 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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