漫画 水木しげる 『総員玉砕せよ!』




Amazon.co.jp 水木しげる 『総員玉砕せよ!』


追悼、水木しげる。
昭和18年、ニューブリテン島での戦いを描く。

高台でのゲリラ戦を部下に進言されながらもそれをはねつけ
部隊に玉砕を命じる中隊長。
玉砕で生き残った者は敵前逃亡したと見なされ、
司令部により自決か再突入するかを命じられる。
しかもこの玉砕は戦略的に意味が無いという無情。

敵に出来るだけ長い間損害を与え続けるべきなのに
日本軍では玉砕して散ることが目的になってしまった。


戦後70年、従軍経験者が90歳を越えて鬼籍に入る現在、
記憶の継承が難しくなっているのを痛感する。
あとがきによると現実の方がはるかに残酷で漫画では
描かなかったこともあるとのこと。
敵を道連れにしての死ならまだしも、熱病や飢え、
ワニの餌になっての死なんて報われないよ。


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[ 2015/12/23 22:20 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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