本 ヴィクトール・E・フランクル著、池田香代子訳 『夜と霧』




Amazon.co.jp ヴィクトール・E・フランクル著、池田香代子訳 『夜と霧』


ユダヤ人精神分析学者が自らの強制収容所体験をつづる。

人としての尊厳が踏みにじられる強制収容所では、
自暴自棄となり希望を失った人から死んでいった。

では生き残った者に希望を与えたのは何か。
それは連行される前にすごした家族との思い出であり、
仲間との助け合いであり、冗談を言い合うことだったり、
歌だったり、美しい夕焼けを眺めることだった。

フランクルは過酷な状況でも研究者としての好奇心を忘れず、
冷静に観察を続け、ユーモアを忘れず、歌に慰められた。
『火星の人』の主人公ワトニーと一緒だね。


145頁
「人間とは、ガス室を発明した存在だ。しかし同時に、ガス室に入っても
 毅然として祈りのことばを口にする存在でもあるのだ」


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[ 2016/03/11 22:52 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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