本 瀬木比呂志 『絶望の裁判所』




Amazon.co.jp 瀬木比呂志 『絶望の裁判所』


元裁判官が日本の司法の実情を嘆く。

この本の中で諸悪の根源とされているのが
最高裁判所事務総局で、ここに睨まれると
出世競争から外されてしまう。

それゆえ上の意向を忖度した判決を出す裁判官が取り立てられて
組織内の厳しい統制、上意下達が徹底される。

このような体制になったのは、元々は裁判所のリベラル化を恐れた時の政権が
最高裁長官に保守系の人物を登用したことが始まり。

裁判員制度は権力闘争のために導入された。

やはり閉鎖的で外部との接触が少ない組織は
自浄作用が働かないという大問題から逃れられないのか。


文学や映画からの引用がもっと控えめなら読みやすいのに。


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[ 2016/11/21 22:47 ] 本・マンガ | TB(0) | CM(0)

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