自分たちが師匠と慕うカリスマを助けるために
離陸前の飛行機をハイジャックした3人組。
計画は順調にスタートしたが、途中で予期しない出来事が起こってしまった。
完全な密室である飛行機のトイレで人が死んでいたのだ。
密室を使った本格推理もので、シチュエーションや
座間味くんと呼ばれる素人探偵とハイジャック犯との駆け引きは
心つかまれるのだけれど、徐々にハイジャック犯の目的や
殺害方法が明らかになるにつれテンションが下がっていく。
判ったような判らんような理由が明かされても、
読んでいるこちらはどーでもいいと感じてしまった。
どうもスッキリしないし、最後のアレもなあ。
病院で待っている間に読む本を見つけなきゃ。
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